生活環境常任委員会(協議会①)

委員会でいうところの協議会とは、計画策定の進捗状況とか、これからやろうとしていること等、おもに市側からの情報提供です。お知らせします。

1.百草団地会館&和田・東寺方周辺コミセン整備事業について
昨年9月以降の動きの報告。
「建替えは、一度立ち止まり、財政再構築の上で防災機能など盛り込んで進めさせてほしい」と、市長自らが出向いて説明したが、床がはがれ、雨漏り等もあるため、とりあえずの改修行う(90万円)。

和田コミセン建設は、「新年度行われる公共施設の適正配置の検討を経て、改めて示させてほしい」。

2.コミュニティーセンターの風呂廃止について
昨年12月にも入浴中の死亡があり、指定管理者である各コミセン運営協議会も「責任もてない」。各コミセンでの懇談会やアンケートでも廃止の意見が多かったため9月30日で廃止。老人福祉館の風呂は継続…こっちはいいのか?

3.DV防止及び被害者保護に関する連絡会の設置について
連携システム構築のため「市役所外部との連絡会」を設置。また、
ワンスストップでの支援を目指し「庁内関係所管会議」を設置する。各会議、年度内に2回程度の開催を予定。

4.市民活動情報センターと多摩ボランティアセンターの再編
新名称は「多摩ボランティア・市民活動センター」(予定)。
市民活動情報センターの現在の場所(VITA)で、実施主体は社協。ボラセンのHPに移行し、情報検索サイトは24年度末で終了。
開館は月〜土の9時〜19時(土曜は18時)までの予定だそうです。
みどりのボランティアも社協が?…そこはそこ、別らしい。

5.24年度ごみ対策課新規事業
・一般廃棄物処理基本計画を策定する(25年〜34年度分)。
既に審議会に諮問、25年1月に答申&計画決定を予定。
生ごみ入れません袋の作成・配布
家庭からのごみの4割が生ごみ!…生ごみ処理機等による「生ごみリサイクル協力者」に無料配布でモチベーションアップ!を狙う。
・集団回収補助金単価見直し
厳しい財政&他市より高い補助金を改めるため、10月からキロ10円を8円に。
スーパーエコショップ制度が10月から開始!
9月いっぱいでリサイクルボックスは廃止。そこで困る紙パック回収を10月以降はエコショップで。現在12%が上限の有料ごみ袋の販売手数料は、紙パック回収してくれるエコショップ…つまり「スーパーエコショップ」だけに!皆さん!有料袋を買うなら、環境に配慮しながら、市にも協力しているお店を探してね。

6.宮城県女川町の災害廃棄物受入について
昨年12月に大田・品川の清掃工場で試験焼却し、今年1月、東京都市町村清掃協議会と三多摩清掃施設協議会を合同開催し、十分な設備をもつ多摩NT環境組合など7つの清掃工場から先行的に行うことを決定。2月14日多摩ニュータウン環境組合にて受入決定。
今後、清掃工場のある唐木田周辺住民はじめ多摩市民に説明するとのこと。
広域処理は経済的ではない気がする…が、ムダにおカネが動くという意味では別の意味で経済的…なのか?

つづく…