脱原発の選択肢もあり?新成長戦略実現会議

2011年5月20日 18時00分 | カテゴリー: 活動報告

新成長戦略実現会議が再開しました。菅首相は、現在54基ある原発を2030年までに14基増やすとしていた今までのエネルギー基本計画を「白紙から見直す」と表明していましたが、再開した実現会議での議論は、経済産業省や電力会社から分離した形で進むとのこと。これが本当なら、初めて「脱原発」の選択肢もある議論が可能になるのでしょうか。期待してしまいます。

今日の国会の予算委集中審議では、これまで原発の復旧作業に関わった作業員7400人のうち、自分の内部被爆量がわかっている人は40人という答弁がありました。危険な作業ですから3ヵ月程度で作業は終了するようですが、割りのいい土木作業だと聴いてやってきた住所不定者などの、それ以降の追跡調査は容易ではないでしょう。原発推進は、経産省や電力会社が主導し、大勢の地元議員もまた大きな力を貸してきたはず。私もまた、電源開発促進税など知らなかったし、偉そうなことを言えるもんではありません。が、いくら「仕事」とはいえ、同じ人間にこんなに大きなリスクを負わせる、こんな前提の社会を、本当によしとしていいのでしょうか…。今度こそ、「脱原発」も含め、国民的議論にしなければなりません。

(今日は生活者の会の井戸調査。上の写真は市役所下の畑ですが、奥の水路は桜ヶ丘のお山で湧く水だそうです。
下は中沢の築120年のお宅の土蔵。外板の固定に釘を使っていないことに注目。もう一枚は連光寺農家の煮焚き部屋。井戸はポンプアップして庭の水撒きに。かまどでのこんにゃく作りには、近所で拾った竹や剪定枝を燃料にし、灰は畑に撒くそうです。井戸水の放射能汚染が気になるとおっしゃっていました。)