ついに始動!「たまげんき」キャラバン隊!

2011年1月23日 14時11分 | カテゴリー: 活動報告

障がい者授産施設がネットワークして仕事を増やそう!おまけに地域も賑やかにしたい!…という元気なアクションが動き出しました。昨日は東寺方のちいろば前で地域デビュー。みんなで応援したくなる…そんな温かい市は、次回は諏訪商店街にお目見えするようです。昨日は、私は聖ヶ丘商店街にある「ぽんぽこ」のうどんを購入。朝は豚バラときのこ類で多摩そば風、夜は牡蠣と春菊と柚子でいただき大満足でした。

このネットワークは、市内授産施設の共同販売や共同受注を目指して、多摩市障害福祉課が音頭をとって進めてきたプロジェクトの一環です。市内の障がい者施設では、お菓子やパン、手工芸品の製造・販売や飲食店、内職やチラシ等配布の受注によって、障がい者が工賃を得ていますが、厚労省の調査では一ヶ月の平均工賃は一人当たり12,695円。販路や受注先の拡大は人手不足でできないし、体調によって作業が左右されるために納期がタイトな受注は困難、大量生産もできません。おまけに、製造業が人手を海外に移しているため、さらに受注は減っている…という厳しい環境の中では、施設の運営もままならない現状です。当事者、支援者たちの要望を受けて、前厚生産業常任委員会で調査や検討を行い、多摩市議会からも「ネットワークの旗振りを」お願いしてきた経緯があり、昨日のキャラバンは、障がいをもつ皆さん、支援している皆さん、議会、行政みんなにとって、嬉しい成果でした。また、市は現在、障害福祉課だけでなく総務契約課や他の部署も交え、委託できる事業を探し始めており、今後に大きな期待が寄せられています。

安全な材料、フェアトレード、人の行き交う地域のお店、そしてその人のペースで働く…儲からないこと以外は、現代では夢のような職場ですね。でも、いい材料でものを作り、人が人らしく働いた対価を正当に評価するということは、企業でなく人の側から見れば、時代の要請と言えないでしょうか。このプロジェクトの今後を、市民がどう応援していくのかの先には、障がい者の働く場だけでない、人の暮らしを認め合い支えあうという社会全体の希望があるように感じています。

(写真上は、賑わうちいろば前。店内のレジには行列ができていました。下左「たまげんき」はプロジェクトの愛称です。このヨレ具合が泣かせます!下右は製品の写真を撮ってくれた市民Tさん。市民の応援団ですね!)

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