阿部新市長のこと

2010年4月16日 00時05分 | カテゴリー: 活動報告

新市長が誕生しました。議員経験者でも職員経験者でもない、市民の市長として、今までにない発想をもって臨んでほしいと思います。さて、そんな新市長の、選挙では伝わらなかっただろう横顔を書きます。ネットでも社民でも民主でもない、もちろん共産党でもない一人の男性が、報道の仕事とともにどんな活動をしてきたか、お知らせしたいと思うからです。

阿部さんと初めて話をしたのは、戦後60年の前年の暮れで、イラクへの自衛隊派遣延長が論議されていた頃でした。私はまだ議員でなくネット代表でしたが、阿部さんから「多摩市民は、新井美沙子さんの頃はもっとつながっていた。来年は戦後60年の節目だし、党を超えた市民のつながりを取り戻して平和のアピールをしませんか」と言われて嬉しかったことを憶えています。私も以前から、原爆被害者のモノクロ写真を並べる「平和のアピール」だけでない、市民のもっと普段着の気持ち=戦争を止めてほしい、よその国であっても。兵器でなく、苦しい人々が生きるために税金を使ってほしい…という発信を、政党の枠を超えてできたらいいのに…と思っていたから。阿部さんはまず、つながろうと私たちに呼びかけ、戦後60年の年に多摩平和イベント実行委員会が立ち上がりました。いろんな政党を支持する老若男女の集まりです(ベルブホールでのお盆の映画上映会は、今ではすっかり定着し、市外からの来場者や、若い人々が増えている!)。私たちは阿部さんのリーダーシップの下で、考え続けようと思い、戦争を止めさせたいと思っているのはあなただけじゃないよと、たくさんの人に知らせよう…そう思って、映画会のほかに講演会などの活動をしてきました。

戦争をしたいと願う市民はいないのに、市民同士が兵士として殺し合わされ、自分や家族や友人が(それも子どもも)爆弾によって突然殺される人々を思うと、世界はまだまだ市民が主権なんかじゃないと感じませんか。日本はどうだろう?多摩市は?阿部さんは市民が主権の、市民が自治する多摩市をつくると掲げて市長になった。自分のまちを自分たちで治める自治。市民がその実感を持ち、その風土を子どもたちに渡すことが平和につながるはず。地域から、市民が世界を変えるために…頑張れ、阿部新市長!

(写真はソラマメの花@一ノ宮。下左はネット事務所で政策協定書にサインする阿部さん。右は最終日の最後のアピール@地元の並木公園)