3月議会閉会

2010年4月1日 02時03分 | カテゴリー: 活動報告

市長交代に配慮した2010年度「骨格」予算467億1000万円ほか、すべての市長提案を可決して3月議会が終りました。「新市長には新市長の予算執行があるだろうから、市民の暮らしを守る最低限の予算組み=骨格予算」との説明でしたが、2009年度の当初予算(約465億)と約2億円しか差がないことを思うと、正直、これが骨格?という感じ。それだけ財政が硬直化しているということでもありますが…。約12,000人に配る子ども手当て約25億円(市負担は約3億)の占める割合も小さくありません。また15年ぶりの赤字債発行(7億円)は、「多摩市の財政にとって危機的状況」と企画政策部長は声を強めましたが、骨組みだけで7億円の借金とは、確かに危機的ですよね。もしも渡辺市長が継続するとして、骨格でなかったらいくらの借金になっていたんだろう!

そうは言っても、国からの交付金は縮小し、経済不況の影響で市税はさらに落ち込む中で、国保への繰出しや生活保護費は増加の一途、際立って数の多い公共施設は一斉に老朽化するなど、考えれば考えるほどこれからの財政は深刻です。子ども手当てにも表れたように、民主党が公約を守るために地方自治体に負担を押し付けてくることもあり得るし。
新しい市長には、市役所自らが担うべきは何かを見極めつつ、国の縦割りに縛られない自由な発想で、組織も事業も多摩市オリジナルをポジティブに!模索してほしいものです。

(写真下2枚は乞田川諏訪下橋のアンダーパス。左写真の奥のスロープから降りてきて手前に歩いてくると、右写真の諏訪下橋をくぐることができます。が、手前に見える階段で行き止まり。いいのいいの、行き止まりで。この先が…上の写真なのです。私は芝生の土手の方が断然好き。「川の工事は都の管轄だから市はノータッチ」…と言うけど、私たちのまちの川なんだから、市民の声を聴いてくれなくちゃ。水防と生物多様性の観点どちらもかなう方法、考えてみる価値はありますよね。そういう公共工事だったら、働く人もやりがいがあると思うんだけど。乞田川べりを歩く皆さん、生物多様性が気になる皆さん、市役所と新市長候補に声を届けよう!!)