戦争を防ぐには「知ること」「想像すること」から…

2009年7月20日 02時07分 | カテゴリー: 活動報告

石川文洋さんの講演会に思う

平和展2日目の今日は、私も参加する多摩平和イベント実行委員会主催の、石川文洋さんの講演会『戦場のカメラマンの証言ー戦争とは何か』が開かれました。心筋梗塞で九死に一生を得たことや、ベトナム戦争で幾人ものジャーナリストを失ったことから、命の尊さを次代に伝えるのを使命のように感じていらっしゃったのが心に残ります。「戦争で亡くなった人の無念を忘れてはならない」という言葉には、戦場での残虐で理不尽な行為によって殺された人々を、間近で撮り続けた人ならではの重さがありました。本邦初公開のものを含め、ベトナム戦争(枯葉剤の影響を受けて生まれる赤ちゃんは08年でも539人で全体の1%!)、カンボジア戦争、沖縄、ボスニア・ヘルツェゴビナ…と、数え切れない量のスライドを交えてのお話は、穏やかな語り口だからこそ、静かに確かに会場の皆さんに届いたことがアンケートからも浮かびます。「戦争とは何が起きるのか知ること、子どもたちや人々がどうなるのか想像することが大切」「私たちには、次代の命を守る義務と責任がある」との言葉に、会場に集ったみんなが平和展の意味を改めて考えた講演会でした。

さて明日は、戦争体験談があります(2F特別展示室)。
多摩火工廠技能者養成所での体験(14:00〜14:45)
 稲城の米軍サービス補助施設では、その昔、旧日本軍の大砲の弾が作られていました。火工廠、ツアー開催を求める声多し。
■学童疎開の思い出(16:00〜16:45)

(講演会が終って外に出たら見事な虹!道行く人々が足を止めて空を見上げていました。下左は講演前の文洋氏。下右は、その少し後の多摩センターバスロータリー上空。)