6月の一般質問ダイジェスト①

2009年6月8日 17時39分 | カテゴリー: 活動報告

今回の一般質問は21人。ほぼ全員が一般質問する多摩市議会は、実は全国でも珍しいそうですが、「残業するな」とガミガミ言われ続けている職員からは、一般質問のための準備や期間中の拘束については、悲鳴に近い声もあります。議会改革の参考人意見聴取では、副市長から「資料要求による職員負担はかなり大きい。既に出されているものは自分で入手するなど、議会も協力してほしい」と指摘されました。また、先日の出前議会では「一般質問をやめるくらいの大胆な議会改革でないと、市民の関心は集まらない」との声も。そうは言っても、一般質問は、議員が自由に質問できる年4回の貴重な機会。パフォーマンスと笑われない内容に高める努力とともに、代表質問などに集約する工夫もあっていいのかなぁと感じています。さて、今回取り上げられた内容を印象に残ったところだけお伝えします。詳しくは、各議員のHPや議会後のニュースなどで!

■介護保険・医療
住田啓子、安斉きみ子、向井の女性議員三人は、アプローチは違ったものの、「介護保険制度は改正の度に崩壊してきている。法は国の問題だが、地方自治体の長として、地域の実態把握と検証を行い国に声をあげよ」は共通でした。市長は、①介護人材の待遇改善②介護認定ルールの改善を、市長会としてさらに詰め、国に届ける準備をしていると答弁。所管部長は、これから資格を取り多摩市内の事業所に在籍する人に対して、市として支援策を考えると答弁しました。
他には、三階みちお議員も人手不足を、また藤原マサノリ議員が、おもに介護予防について取り上げました。

■子ども
岩永ひさか議員
教育だけでない子ども全般についてを、教育委員会、子ども青少年部、市民、議員も交えた委員会で考えていっては?との質問。同感です!(詳しくはご本人のHPで。)
向井かおり
学ぶ、考えを述べる、さらには食まで脅かされている子どもの現状を指摘、また渡辺市政は中高生の自発性育成の視点がないことから、「子どもの権利条例」を市民と(子どもも)つくりあげる過程で、子どもの権利を改めて確認し、「子どもの育ち」を地域で見守るとはどういうことなのか共有すべきでは?と質問しました。窓際のH議員からは「子どもに権利なんかない!」と、予想通りの野次は止まらず。市長が自民の応援を受けている限り、「子どもの権利条例」と「男女平等推進条例」は難しいだろうなぁ…と感じました。
橋本由美子議員
保育園待機児問題を取り上げ、保育の将来への市の姿勢を質しました。詳しくはご本人のHPでどうぞ!

■学校
岩永ひさか議員
今年度から市内公立校の全教室と全教員への1台ずつのパソコン配布について、その運用の方針について質問(詳しくはご本人のHPで)。
安斉きみ子議員
多摩第2小の過密化。利用可能な教室は22教室で、うち21教室を現在使用。給食配膳室への砂埃対策は、「校庭に自動スプリンクラー設置の要望があり検討中」。水飲み場は既に増やしているようですが、並行して建替えの検討が進んでいるにしろ、今通っている子どもたちの教育環境には充分配慮してほしいものです。
東西愛宕小統配合は、同議員の「ねらう教育的効果は何か?」の質問に対し、「基本的考えである一学年複数級の適正規模と、多摩第2小の教育環境をよくすること」(教育委員会)と答弁。審議会は今後月2回程度開催され、今月下旬には各校視察予定です。
平野勝久議員
「ゆとり教育の弊害によって低下した学力を再び向上させるため、全国学力テストの必要性は再確認された。教育委員会は、競争や評価を怖がらず結果を公表すべき」。教育委員会「文科省は、教育委員会での全体公表はするなと明記している」。「子どもたちの弱点とされる思考力、表現力はどう養っているか」には、「考える、表現する学習は続けていかなければならない。対話、記録、要約、解説、発表など、各科目で言語活動に力を入れている」。伝えたい強い動機や、しっかり受け止めてくれる相手あってこそと感じますが。他に「心のノートはすばらしい。しっかり使って道徳教育するように」に、I議員が思わず「教える先生はどうなのよ?」。

続く。