『市民がつくる 東京・未来』 

おカネが変われば世界が変わる!?

23日の夜6:30からパルテノン小ホールで、『原田恭子と市民の集い』を行います。7月12日の都議選に向けての『決起集会』ですが、嬉しいことに、あの未来バンクの田中優さんが講演に来て下さいます(江戸川ネットの会員ってホントかな)。どうして「あの」かというと、小林武史やミスチルの桜井クンのやってるapバンクはこの人なしには始まらなかった…というと、「あー、あの!」とわかりますね。では未来バンクやapバンクってのは何だ?…簡単に言うと、みんなから預かったお金を環境のための活動に低金利で融資している金融NPOとでも言いましょうか。今さら言うまでもありませんが、私たちが銀行に預けたお金を、銀行は誰かに貸して利益を得ています。が、どうせ貸すなら世界が幸せになるように貸してほしい…。こうした考えが若い人々に徐々に広がり、各地でバンク立ち上げの動きが興っていると聴くと、未来に期待が持てますね。

さて、生活クラブ生協やネットから広がった活動にも、草の根基金『ぐらん』市民バンク生活サポート生協・東京等があり、市民のお金が市民活動支援や生活再建に活かされています。そうそう、企業からの寄附を市民活動へ橋渡しするファンド・レイジング協会が、日本でも立ち上がりましたね。「新しいお金の流れを創り出そう!自分たちの手でお金をまわして地域から社会を変えていこう!」…これは、原田恭子もずっと言い続けてきたことであり、この動きを応援する仕組み(制度)をつくることこそ、これからの政治の役割だと考えます。今回の選挙、東京ネットのスローガンは『市民がつくる 東京・未来』。東京という地方自治体で「地方から国を変える」と言い続けてきたネットにとって、この選挙はまさに踏ん張りどころです。

23日は、衆院選民主党候補予定のくしぶち万里さんも応援に来てくれます。皆さんぜひ、お出掛け下さいね。お待ちしています。

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