障がい者支援の「後方支援」!?

2009年5月9日 17時11分 | カテゴリー: 活動報告

ひろがってきた企業の社会的責任に思う

7日、手をつなぐ親の会の総会に出席しました(@総合福祉センター)。選択肢のない中での自己選択・自己責任を強いる「自立支援法」への憤りを抱えながら、その親御さんたち自らも子どもたち(と言っても、もう大人になっている人も大勢いる)の日中活動を支えている実情は、お聴きする度、頭が下がる思いです。市長も職員も議員も、来賓とは名ばかりの「直訴型」総会ですが、日頃は活動で忙しいでしょうから、「この機会を逃してなるまい」となるのは当然かもしれません。たくさんの宿題を持り帰りました。

さて。ところ変わって私用で銀行に行ったら(多摩センターのみずほ銀行)『多摩地区おいしいもの展@しょうがいのある人たち』という展示にびっくり!おなじみ『れすと』『グリーンピース』のクッキーが、立派なパンフレットと一緒に並んでいました(問合せ先は小平の白梅学園大学堀江まゆみ研究室内NPO法人PandA-J Ju-Sun-Products事務局)。で、その下には『日本財団』のマークとともに「紹介した商品の一部は、がんばっている人たちのお店やモノを紹介する日本財団公益・ボランティア支援グループ福祉担当リーダー山田泰久さんの『人にやさしく』でごらんになれます。」…とありました。財団と堀江まゆみさんとみずほ銀行多摩センター支店がどういういきさつでつながったのかわかりませんが、お金と研究と場を知恵でつないだ誰かに、これまた頭が下がります。

さてさて。その帰りに多摩センターで手にしたボラセン発行の『ボランティア通信5月号』では、東京海上日動システムズ(株)の社会貢献活動。有志による「社会貢献委員会」という自主組織を会社が全面的に支援しているとのことですが、ここでも「障がい者施設の商品購入」とある。市ですら大して気に留めてくれないというのに、やっぱり民間は感度がいい!が、今時、企業だって大変だから、粗悪品だったら次は買わないわけで、買ってくれれば「もっと良くしよう」と、作り手は元気が出る→張り合いを持って仕事ができる…となるようです。ちなみに八王子市では、作業所連絡会が商品開発を専門家に依頼し(市がそのお金を出した)、いくつかのお菓子がぐぐんとグレードアップして売れ行きが伸びたとか。多摩市だったら、さしあたって『まちづくりファンド』の助成を使えるんじゃないのかなぁ…(ちなみに今回募集の締切りは5月15日必着ですよ。詳しくは市のHPでどうぞ)。

さて、消費者から得た、あるいは預かったお金をただの儲けに終らせるのか、市民活動支援など社会貢献に活かすのかを企業が問われる時代、私たち消費者もお金の遣い先は♪よーく考えよう♪(古い)ですね。社会的責任は、企業だけでなく消費者にもあるのですから。

(写真下左はサンクス乞田店。本社がやってくれないなら自分でやるわ!…コンビ二店主の心意気は◎)