恥ずかしながら今ごろ報告します。

2009年5月6日 01時47分 | カテゴリー: 活動報告

厚生産業委員会、所管事務調査の報告

(注:長いです。)
今頃になって本当にみっともないのですが、やっぱり書いておきます。この報告は、待っている方がいると思うので。

『3月議会』というと、とかく予算のことがクローズアップされますが、改選後2年を経た各委員会の報告は、『まとめ』でもあります。私は厚生産業常任委員会に所属していましたが、思い起こせば「障がい者の就労について、委員会から市長に提案しませんか」と初委員会で申し出たのが、議員としての最初の活動(?)です(ビビりまくりだった!)。議員1人の提案にはたいした力がなくても、委員会の意見には市長は耳を傾けるはず…。市長の提案を待ってるだけじゃなく、市長に提案する委員会になるといいのに…。そんな気持ちが委員会の所管事務調査につながったこともあって、3月議会最終日、橋本さんの所管事務調査報告は、私にとって特別でした。結局、委員会みんなが同じことを考えていたから実現したわけですが、メンバーから「私たちの思いが伝わるように、どーんとやって下さいね」と後押しされ、橋本委員長の所管事務調査報告は、議員に配られた報告書の箇条書きとは違う、誰が聴いてもわかりやすい文章になっていました。

さて、報告は、視察や市とのやりとりをふまえた意見・課題であり、あくまでも「議長あて」。これを受けた議長が、最終日に「委員会はこう言ってますが、議員の皆さん、どうでしょう?」と挙手を求めるわけですが、ここで採択されれば委員会の総意=議会の総意。さらに言うなら、議会の総意は市民の総意!ここから先は市民も議会もさらに知恵を出し、市長に頑張ってもらいたいものです。議会HPにアップされるのは5月末(?)なので、そこのとこだけお伝えしますね(橋本さんから入手した原稿)。

3月議会委員長報告より『障がい者の就労について』
本件は、2008年6月12日に所管事務調査を決定し、7月28日から本年3月17日まで8回にわたり調査を重ねました。調査経過は書面で報告している通りです。
調査により、市内障がい者の生活実態、就労状況、市内作業所での製品作り、販売方法などが明らかになりました。同時期に行われてきた、発達障害者就労支援開発事業に基づく庁内実習状況も掌握することができました。また、2009年度から2011年度の第2期多摩市障がい者福祉計画の作成過程を追うことができました。しかし、途中から悪化した景気のなかでの影響を掌握するまでには至りませんでした。そのなかで、委員会として「障がい者就労」についての意見及び課題をまとめることができたので、紹介いたします。
 就労というと働いて賃金を得るという視点だけで捉えがちであるが、福祉的就労・生活支援など広い意味で捉え、その人の持つ能力を活かすことができるようにしていくことが重要であり、庁舎内はもちろん、市民にも理解を拡げてもらえる取り組みを強められたい。また、市内作業所などでの、製品作り、販売、横の情報交換を充実させるためには、それをすすめることのできるシステムづくりが重要であり、市としてもそのための支援が重要になってくると思われます。今年度は、「発達障害者の庁内実習」、それに関するアンケートや、研修会なども行われました。福祉という狭い範囲から、人事政策としての位置づけに発展させ、定着させていくためには行政内部はもちろん、議会・市民の認識を深めていくことが必要であり、行政としてもぜひその観点を強めていただきたいという声が全ての委員から出されました。また、雇用拡大の施策を国・都に求めるとともに、特定子会社など民間企業にも充分な責務を果たすよう働きかけることが今後の課題であると考えます。こうした内容をまとめ、所管事務報告書として議長に提出いたしました。ぜひ、市としても、委員会の合意として受けとめていただき、行政施設の中で活かしていただくようお願いし、厚生産業常任委員会の報告を終ります。(パチパチと拍手!…これは私)

写真は、色づき始めた桑の実。養蚕の名残り…結構多いですね。