新年度予算は修正可決で、3月議会閉会

2009年4月1日 01時47分 | カテゴリー: 活動報告

3月議会最終日の30日、新年度予算が共産・民主・改革結の会から提出された修正案によって可決されました。

修正案に賛成
(共産)安斉きみ子・板橋茂・石渡あきら・小林憲一・橋本由美子
(民主)岩永ひさか・遠藤めい子・篠塚元
(改革結の会)折戸さよ子・加藤まつお・佐久間むつみ・住田けい子
退席
白田満・増田たくみ

どうしてネットだけ…
既にご存知とは思いますが、3会派からは、新年度予算が提出された後、組み替え動議が提出されていました。組み替え動議の内容は、各会派、今までの発言と矛盾を生じるものもあれば、議会の議決を翻すものもあり、まとめは苦渋の作業だったろうと感じましたし、理解し難くもありました。が、再考が必要との立場では私たちも同じだったので、その意味で賛成、市長は再提案をすることになったのですが…。それにしても、組み替え動議書を私たちが始めて目にしたのは、提出直前の、昼休み。遠藤さん、折戸さん、橋本さんが私たちの部屋に来た時、思わず「何でですかーっ!あんまりだーっ!」と、いつもの調子で声をあげてしまいました。どうして私たちだけ仲間はずれだったのか、今でもよくわかりません。皆さんの返事は「ごめんね、時間がなかったの」でしたが、動議に賛成した後も避けられていたから、きっと別の理由があるのでしょう。深追いはすまい。

話し合わないとわかり合えない…と思っていたけど
動議提出後を振り返るってみると、いくつか課題が見えた気がします。
私たちは、動議が可決した後、
・就学援助や奨学金の人数枠
・重度脳性麻痺者の介護者派遣
・介護保険利用料助成など
いくつかの認め難いことを、こちらから市側へさらに伝えました。その場でああするこうするという返事がもらえるものではありませんが、再提出予算には概ね反映されていました。しかし議会内では、このアプローチそのものが「密室的」「不透明」との考え方があります。言われてみれば、会派の控室での話し合いは、第3者がいるわけでもないし、議事録を残すでもないし。動議を提出した3会派は、提出以後、市側と接触を絶ち、初めて一緒のテーブルに着いたのは、再提出予算の可否を決める直前の休憩時間だと聴きました。つまり、主張はしても話し合いはしないということになります。皆さんはどう考えますか?話し合うことを拒む理由が「密室的」「不透明」ならば、見えるところでやるのはどうだろう…。そもそももっと早い段階で、議員同士が自由に意見交換できる場を持てればよかったのでは(ん、それが予算特別委員会か)?それぞれの議員が聞き取ったりできる市民は限られるわけだから、議員みんながそれを出し合い、いろんな市民の声を共有することから見えてくるものがあるのでは?議会改革、笑っちゃいますね。今後に向けて、また大きな宿題です。

菊池議員のこと
私がお見舞いに行ったのは2週間以上前のことでしたが、「○議員がこんなこと言ったんだって?」とか、「退院したら、福祉の菊池になるかな」などと軽口を言いながらも、やはり、議会のことと都議選が気になって仕方ない様子。生きがいなんだなぁと感じたものです。普段、脳梗塞の人と接する機会がない方には、わからなくても無理はありませんが、最終日に自席に着いた菊池議員は、決して痛々しくなんかなく、とても元気でした。彼は今期で引退です。市長からの予算提案に対して、議員としての意思を示すのは今回と次回だけなので、市民に対しての責務を果たしたかったそうです(本人から聴いたわけじゃありませんが)。それを強く望んだのはお連れ合いでもあり、積極的に医師に働きかけたと聴きました。

二人の退席
朝日新聞の多摩版が、白田・増田議員の退席は「抗議の退席」と報じていました。もし、本当にそれが理由なら、「抗議」なんてカッコいいもんじゃない。単に「やってらんねーよ」と、クサって職責を投げ出したに過ぎません。だって、誰に何を抗議したんだか、本人たちの口から一切、出ていない。市長提案の新年度予算に対し、議員としての考えも述べずに責任を放棄したことは、どんな言い訳もできないはず。それぞれが、市民に対しての説明責任を果たすべきです。