振り返り日記①

サボるとすぐ追いつかなくなります。申し訳ありませんが、駆け足で活動報告します。

1月28日〜29日
NPO法人多摩自治研究所『議員の学校』プレ講座@嵐山
「学校に行ってるような議員はプロじゃない」と言われそうだなぁ…と、正直思いましたが、「市民力、行政力と協働する議会力」に興味があり参加しました。池上洋通さん(先日の多摩市議会の参考人招致にも来て下さった)のお話、「田直し、道直し」「下駄履きヘルパー」など国の補助金を使わない独自事業で有名な、信州の栄村村長のお話、また『国立市議会を見ていく会』代表からは厳しい指摘など、刺激に満ちた2日間でした。100人近い参加者のほとんどが中高年男性でしたが「うちの議会はどうしても変わらない」と真剣に悩む中には、いわゆる保守系の議員もいて、「頑張れ!」と応援したくなりました。議員からの「勉強する場がほしい」の声で生まれた学校…。市民も議員も一緒に学び議論する場が、もっと増えてもいいのになぁと感じます。

1月31日
議会改革基本条例起草委員会
土曜日の市役所は暖房がないので、聖蹟桜ヶ丘VITAの市民活動情報センターの片隅で条文づくり。正直、私は後発なのでしんどいけど、いい勉強をさせてもらっています。条文を追いかけながら「本当にこんなことできたら、○○さんが喜んじゃうな」なんて、いろんな顔を思い浮かべながら期待は膨らむのでした。しかし…時間とられすぎだぁ…でも急いでテキトーなもの残せないし…でも本来の仕事が…。

2月1日
視覚障害者福祉協会新年会〜ネット恒例バリアチェック〜ふれあいフェスタ@VITA
私の周りにいないので、正直私は視覚障がい者に慣れていない。けど、何に困っているのか想像するばかりで確信が持てないから、何か聴けるかと思って行ってみた。が、着席して一時間ほど経って、ようやくお隣の方に話しかけた第一声は「晩酌は毎日ですか」。今思うとあんまりだけど、うちとけて日常を聴くことができ有意義だった。

車椅子でのバリアチェックは聖蹟桜ヶ丘駅。車からの車椅子乗り降りの間、留められる場所を設けてという要望はずっとある。永山駅みたいに、ちょっとだけなら許してくれる場所が、どの駅にも必要なのでは?移動しやすい街は留め易くもないとね。三井住友銀行のスロープ、あれはない。

ふれあいフェスタでは『防災フォーラム』に寄ってみた。聴覚障がい者の会代表をしているパネラーのYさんが「障がいを知って下さい」と言っていた(手話で)。聴覚に障がいがある人は声がうまく出ない。聴こえない、声が出ないでは、「火事だぁ!」の叫び声も聴こえないし、助けも呼べない。視覚に障がいがある人は「あっちに逃げて」じゃわからない。知的障がい者は?精神障がい者は?…。そういうことを日頃から考えてほしいと、それぞれの障がい者団体が一緒に冊子を作ってくれた。とてもわかりやすくていいものなので、皆さんぜひお手元に。どこで手に入れるのかは、市の障がい福祉課で教えてもらって下さいね。自治会、管理組合は必携でしょう。

(写真上、乞田川沿いの水抜き穴を一つずつ見ていったらトカゲと対面!冬眠中を起こしたか、動きが鈍い。)