出産からお墓まで・・・厚生産業常任委員会

2008年12月12日 01時22分 | カテゴリー: 活動報告

今日の委員会報告です(詳しくは11月28日のページもどうぞ)。

・多摩市立コミセンの指定管理者の指定について
(今までの指定管理者である各運営協議会と、今度は5年間契約)
→挙手全員で可決

・多摩市国保税条例の一部を改正する条例の制定について
(出産時の事故で脳性マヒになった場合、医師の過失があってもなくても補償する制度が始まるため、その保険料3万円を出産一時金に上乗せして公費負担する。補償は一時金600万円+分割で2,400万円。ちなみに多摩市内で出産できる病院は2ヶ所で、出産にかかる費用はA医院65万円、N病院55万円!)
→挙手全員で可決

・多摩市学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について
(百草学童が廃止になり、新たに南鶴牧学童が加わる)
→挙手多数で可決

●今の保育制度を守り、さらによくする意見書を国に上げることを求める陳情
生後まもなくから就学前までは、人間形成の基礎が育まれる時期。全ての子が、必ずしも豊かな家庭環境で十分な保育を受けられなくなってきた今日、その時期の保育は極めて重要です。国は国としての責任を果たせとの声を地方から上げるため、私は意見書採択の立場でした。
石渡議員(共産)、遠藤めい子議員(民主)、折戸議員(改革ゆいの会)3人も採択。
今井議員(公明)→趣旨採択の立場
「多摩市は保育施策は充分やっている。直接契約制に関しては、まだ情報も少ない。思いだけで意見書というのはいかがなものか」
平野議員(自民)→趣旨採択の立場
「国はエンゼルプランに則って充分保育施策を進めてきた。陳情趣旨にある改悪という言葉はよくない。が、子は国の宝。どんな努力も惜しまないという気持ちだ」
…というわけで全員一致じゃないので意見書はなし(毎度のパターンですね)。最終日の委員長報告は「採択」です。

●障がい者の就労について(継続調査事項…委員会が自主的にずっと取り組んでることです)
いよいよ、国のモデル事業の「発達障がい者就労支援事業」が市役所内で始まります。既に、ジョブコーチ(今回は臨床心理士、職業センター職員)が実習先の市役所内各課に入って、どんな仕事をやってもらえそうかリストアップしています。
例えば…
・課税課   市民税納入通知書の封入
・図書館   本の貸し出し、シュレッダー、新聞の切り抜き
・高齢支援課 パソコン入力、アンケートの封入
・障害福祉課 日常生活用具通知の処理、シュレッダー、テプラ
などなど。人によって、継続して働ける時間もまちまち、通える日もまちまちだからか、「謝礼」として1時間500円程度を考えているそうです(ま、実習だから仕方ないのかな)。市役所内では既に、一緒に働くであろう職員研修も3回行われていますが、こういう時こそ、市長のリーダーシップで全庁的な動きをつくってほしいものです。
 さて、今期のメンバーで取り組んできた「障がい者の就労」も、いよいよまとめに向かいます。「ようやく見えてきたね」と、隣の席の今井さんが仰ったのが嬉しかった。委員会が調査しまとめて、議会として市長に提案できたら…これは私の念願でしたが、このメンバー、この委員長だから進めてこられたと感じます。3月議会まで、委員同士の作業と並行して、関係者の皆さんとのやり取りもできるといいのですが…。

さて協議会では、唐木田にできるコミセンの完成予想図が示されました。周辺のお宅から見下ろしたときに今の原っぱの面影が残るよう、2階建てで屋上緑化です(軽量な土を貼り付けておいて、あとは近所から雑草の種が飛んでくるのを待つらしい。大胆な発想、いいかもね)。

また、八王子にある南多摩都市霊園の増設工事に伴い、多摩市割り当て分149区画(お墓らしい数字?)も本年度中に増設されるそうです。それに伴って1㎡12万円だった永代使用料を25万円に改正する予定。ちなみに多摩市民のニーズは平成50年までに3,000人。「いいとこないですかねー」とは暮らしと文化部長でした。

(写真は議会始まりの鐘と唐木田コミセンの完成予想図。屋上がこうなるまで何年?白い三角屋根みたいなのは太陽光パネルです)