女は怖いものなし!?

2008年9月26日 00時43分 | カテゴリー: 活動報告

決算特別委員会もいよいよ明日で終わり。今日は嬉しいことがひとつ。すべて終って議場を出たら、女性職員の方が私を待っていてくれました。生きにくい時代の子どもたちをきっと本が支えてくれると言ったのを聴き、同じ気持ちと伝えに来てくれました。嬉しくてちょっと泣きそうだったので、そそくさといなくなってすみませんでした(あ、ここで謝ってもしょうがないか)。

さてさて。今日の質疑を聴きながら、あらっと思ったことがありました。初日に私が防犯協会、橋本さんが交通安全協会、今日は岩永さんが歯科医師会、とどめに今井さんが医師会と、寄ってたかって市長の思いやり予算を指摘しましたが、何で女性議員ばっかりなんですかね。ただならぬ、それどころじゃないだろ感…女だけ?

防犯協会と交通安全協会は警察と思っていいわけで、防犯協会には、赤ちゃんから入院してるお年寄りまで市民全員が18円を払うという不思議な払い方で約400万(18円の根拠は「ずっとそうだから」)。交通安全協会へはおよそ300万
多摩市の補助金交付のルール
1.補助は事業費のみ
2.人件費や事務所費など運営は自前で
3.飲食費はダメ
というものですが、どちらの団体もそこはおとがめなしで、残しては積み立てています。これを認める理由は、新年度会費が集まる前の活動費がないと困るからと言いますが、だったら市民活動団体はもっと困ってるのダ!また、どちらも運営は会員からの会費でやっているとも言いますが、市からのお金は使って、自前の会費は残る勘定。毎年残るなら、市はその分は翌年減らすべきではないでしょうか。橋本さんも私も、市民活動には「市民提案型まちづくり事業」なんて1000万程度の枠で、やれ書類審査だ、プレゼンだと競わせておいて、こんな思いやり予算を市民は納得できないと指摘しました。

岩永さんは「障がい者(児)歯科診療事業」の、歯科医師会への委託料およそ4,500万。昨年の決算で追求しようにも、市も内訳がわからず(!)、今決算で「事業開始以来20年目で初めて見たが検討の余地はある」との市の答弁には、彼女だけでなく議場全体が絶句。佐久間さんも「重い障がいを持つ人々の歯医者診療は大変だが、都内では訪問診療なども充実してきているし、市が丸抱えするのは現実的ではないのでは?」とやんわり指摘。4,500万で受託し、診療代として900万円入り、人件費が4,000万、歯科医師会の運営費までとあっては、障がい者の歯科診療が重要ではあっても、やはり思いやりがにじむと言わざるを得ません。

とどめの今井さんは「老人保健対策事業」での医師会への委託料。基本検診やがん検診など、医師会への委託は多岐にわたりますが、今井さんが取り上げたのは中でも「生活機能評価」。「虚弱と思われる高齢者(特定高齢者という)の早期発見早期治療につながると言うが、こんなに叫ばれている認知症の早期発見の視点がない。昨年からは、相談員という医師が、次の病院へ仲介する程度でもお金が入る仕組みになっている。市長は医師会に理解を求め、診療単価の設定から見直せ」と、澄んだ声でど迫力!こえーっと思ったら市長も「わたくし自ら対応にあたります」と、とんできました。公明党の強烈な指摘は市長には痛く、でも有難いかも。市長、頑張って下さい!

医師会、歯科医師会は主に開業医なので、大病院志向が強まる中、地域のお医者さんが続けていけるように支援したい気持ちもわかります。が、それはそれ。市は(国もですね)、もはや医師会も聖域にはしておけないことを覚悟し、適正で透明性ある委託と、必要なら別枠で支援施策を検討すべき。議会ふくめ市民は後押ししなくちゃ…ですよね。もう一回言っとこう、市長、頑張って下さい!