平和展に思う

2008年7月28日 01時25分 | カテゴリー: 活動報告

8日間の平和展が終わりました。いつもは「搬入の向井」ですが、今回は厚生産業委員会と重なり、罪滅ぼしに当番を増やした…結果、急に身近なものになった気がします。

写真は、カンボジアの伝統工芸品ですが、これは「地雷廃絶日本キャンペーン」のブースにあったもの。クラスター爆弾の子爆弾や地雷の実物とともに展示してありました。シルクですね。キレイだなぁ…と手にとると、タグには「カンボジア&JAPAN」(カンボジアもホントは横文字だった)。戦争で忘れてしまった誇りを思い出させて、頑張ろう!と元気を出してもらう、こういうのがホントの復興支援だ。敬服だ。にしても、下の丸い地雷はベトナム製。どうして?地雷もクラスター爆弾も、不発弾含め無期限の無差別殺人。即刻禁止、廃棄すべきだっ!…ん?そういえば6月議会で、国に意見書を出してと陳情が出ていました。「そういうことは国際間の微妙な問題。市議会ふぜいが議論しても仕方ない」と発言した人がいたっけ?

さて、ちょうど期間中、アジアンヒストリー主催の会で「国際戦犯法廷の記録」というドキュメントを観ました。こちらはアジア太平洋戦争当時、アジア各地で従軍慰安婦にされた女性たちが、日本政府に謝罪と国家補償を求めるもの。中国、台湾、南北コリア、フィリピン、マレーシア、オランダ…すっかり高齢になった各国の女性たちが、皆さん泣きながら証言していました(内容には絶句!)。平和展で読んだ琉球新報の特集(日本軍が沖縄住民に何をしたか)も思い出され、本当に(ホントに)胸が苦しくなった。戦争は人を狂わせる。でも、人であれ国であれ、一人の人の「生きる」を脅かすなんて許さないと、改めて思った平和展WEEKでした。スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!

(写真左、黄色いのがクラスター爆弾の子爆弾。投下中に親爆弾のふたが開くと、サッカーグラウンド何面分もの面積に数百個が散る。右手前はちょうちょ地雷。空からひらひら舞って落ち、手にとると中の液体が反応して爆発する。どちらも不発なら地雷になるというわけです。)