あの映画のこと

2008年4月13日 02時19分 | カテゴリー: 活動報告

映画「靖国YASUKUNI」のことがとても気になる。不愉快で嫌な気分。一部の国会議員は、どうしてこの映画にだけ試写会の必要があったんだろう。一国会議員が直接、出演者に出演経緯の確認をしたのも、常軌を逸していないだろうか。結果的に、出演者の刀匠が出演箇所の削除、靖国神社も「モンダイ箇所」(?)の削除を求める動きになり、上映どころか映画の成立自体の阻止と思われても仕方ないだろう。そもそも「モンダイ」が何かを考えることが、平和への手がかりではないのか。こういうことをやる人は、つくづく議員の立場がわかってないなぁと思う。仮に彼女が直接圧力をかけなくても、地元の自民支持有力者かなんかが圧力をかけることだって充分あり得る。政府は「上映中止が圧力や嫌がらせによるなら誠に遺憾」なんて人事みたいなことを言っているが、聴いて呆れる。日本にいる一人の中国人が、知りたいことを調べ、考え感じたことを映像にした…映画はそれだけのことではないのか。受け手にただ投げかけるフツーの創作活動じゃないのか。「権力の介入は認めない。創作、表現の自由を阻む圧力は許さない」と言えないで、何が文化庁だ。私は映画を観てはいないから内容がどうこう言えないけど、人が思う自由、表現する自由を、権力がどうこうしようというそのことが心底不愉快。国は守るべきは何か、しっかりと見定めてほしい。あとは観た人が考えればいい。