市民不在の・・・

2008年3月13日 01時09分 | カテゴリー: 活動報告

今日は衛生、農林業、商工費を経て、新年度予算の目玉である土木費の審査がありました。注目は企業誘致促進のために多摩センター駅北側からニュータウン通りをまたいで、山王下へぺデストリアンデッキをかける(モノレールの下を通る)というもの。工費は8〜10億円(市の持ち出しは1億弱との説明)で、08年度はまず調査の1,500万円が計上されています。

見えないのか見せないのか
予算資料には「多摩センター駅周辺の回遊性と利便性の向上、バリアフリー化の促進、さらに業務核都市としての都市機能強化を図るため、歩行者ネットワーク形成に必要な調査を委託」とあります。しかし実は東京都は、山王下の都有地売却(51,100ha×山王下の路線価145,000円=少なくとも74億円とか)という明確な目的を掲げ、既に04年にこの調査を終えていたことがわかりました。私たち会派は、数日前に都議の原田恭子さんからその報告書を見せてもらいましたが、そこには既に設計図も(おまけにこれは構想の一部だった)細かい予算も書かれていてびっくり!都が都有地を売りたいがためになぜ多摩市が主体的に橋を架けるのか、ここへの誘致で多摩市民にどれほどの恩恵があるのか、なぜ地元商店会との協議なしで進んだのかそしてなぜ今なのか…畳み込むように質問が続きました。

食事に困る
いよいよとなって市長が説明したのは「多摩センター駅周辺は地震に強い強固な地盤であり、近くに都市型ホテルも豊かな自然もある。おまけに多摩市には優れた人材がいるので企業にとっては魅力的。すでに誘致した企業にはオンリーワンの企業もグローバルな企業もあり、マグネットのようにいい企業を引き付けてくれる可能性はある。が、一様に食事する場所がないと言われる。だから京プラなどのある駅南側へのアクセスをよくしたい」でした。?

新年度予算には、多摩第一小改築22億、用地購入5,8億、連光寺小増築2億、明神橋人道橋1,3億…と、普通建設事業がずらっと並びます。そんな中、とうにお蔵入りした計画である北側ぺデが「なぜ今?」、誰もがそう感じるでしょう。

2月の会派説明で「なぜ今ですか」と聴くと市長は、「市民の皆さんに耐えに耐えてもらったが、東京都も税収が上がってきた今、ようやく学校や庁舎の耐震工事、道路や橋などを整備できる」と言いました。ん?耐えに耐えた…って誰の話?「国民健康保険税の値上げもやりたい」と同時にさらっと提案した市長…うーん、これじゃなきゃ市長は務まらないのかも。

明日はいよいよ予算最終日です。教育費で一荒れ(?)、国保特別会計でもう一荒れ(?)した後に、予算委員会としての可否が決まります(議会としての最終決定は最終日)。どうぞ傍聴に!!