これでこそ市民のホール!

2007年10月28日 01時19分 | カテゴリー: 活動報告

パルテノン多摩開館20周年記念市民参加企画事業

7日に行なわれた多摩芸術フェスティバル2007に続き、今日は、語りと音楽で綴る「民話を訪ねて…多摩の里」を見せていただきました。パルテノン多摩開館20周年記念に、昨年10月に市民から企画を公募、2回の審査を経て選んだ4企画が、市民による実行委員会形式で制作・運営されました。

老若男女…市民の力を総結集!
台風だというのに小ホールは完売御礼!こばと第1保育園の何ともかわいらしい手遊びのオープニングに始まり、第1部、第2部の語りでは、見事な篠笛や太鼓とともに、久しぶりに「お話を聞かせてもらう」楽しさを味わいました(なるほど、読み聞かせに子どもたちが集まるわけですね)。第3部の劇中劇仕立ての「猿蟹合戦」では、そのセットや衣装、音楽にびっくり!本当にすばらしく、多摩市の豊富な人材を改めて知りました。

村芝居ってこんな感じで楽しんだのかな…
市内の地名や由来、昔話を、一緒にこの街に住む皆さんが語ったり演じるのを楽しみながら、ふと、見たこともない多摩村に思いを馳せます。近くの席では「ほら、○○さんが出てきたよ」とか「あらいやだ、△△さんたらおっかしいっ」と楽しげな声…。みんなが知ってる○○さんや△△さんのお芝居に、客席に温かい波が寄せるのを感じます。しみじみと、多摩はいいなぁ…と、ちょっとうるっとしたのでした。

ホールへ行こう!パルテノンを使おう!
現在は多摩市文化振興財団が指定管理者になっているパルテノン多摩。市民が演劇、音楽ほか様々な文化に触れるだけでなく、これからさらに、市民の芸術・文化活動の拠点として「発信源」となるべく頑張っています。開館20周年のこの市民参加事業に関わった皆さんやたくさんの市民の力をお借りしながら、さらに魅力的で使いやすいパルテノン多摩になるよう開かれた運営をしていってほしいものです。

(写真は帰りの駅のベンチ。かわいいいたずらか、忘れ物かな)