大人気!諏訪商店街の新名所「どんぐりパン」

2007年7月4日 01時09分 | カテゴリー: 活動報告

5月のオープニング以来、大人気で嬉しい悲鳴を上げている「どんぐりパン」。ようやく見学できました。

「安全で美味しい」社会貢献…がコンセプト
お店に近づくと、とたんに幸せなパンの香り!移転してすぐに大勢のファンがついたのもうなずけます。「どんぐりパン」は、知的障がい者通所授産施設で、養護学校卒業生の働く場・居場所をと、保護者の皆さんが立ち上げ、約20年の長い年月をかけて今に至ります。現在は市内の学童クラブ(なんとすべて!)や保育園の給食やおやつを配達、市役所売店やはらっぱ、ちひろばにも置いています。ちなみにOPAの上、VITA7階の喫茶「風」のロールサンドもここのパン(美味しい)でした。

「パン」と「ケーキ」で適材適所
ここではパン作りの他に、ケーキや「さおり」という織物も行われています。一つの作業を集中して続けられない人にはゆったりとしたケーキ作り(時々外を歩いたり)…など、数種類の作業があることで、一人ひとりに合った作業を選べるんですね。

施設職員では食べていけない
人が足りないのはここもまた同じ。通所者にお給料を少しでも多く…と思うために、常勤も非常勤も働き通しだそうですが、人を雇いたくてもたくさんは払えない。その上、通所者が減れば補助金も減り、場合によっては職員も減らさざるを得ないという事情があります。こんな中で、さらに就労支援もと言うのは、本当に無理な話。人の配置への行政の支援は、まだまだ足りてはいません。自立支援法は動き出したばかりですが、もっともっと市にも都にも、国にも声をあげる必要があります。

工場は明るくにぎやかで、どの人も新しい職場が楽しそう。親御さんたちの戦ってきた長い年月を、すごいなぁ、強いなぁ…と思いながらの帰途でした。そうだ、帰りにちょっとだけ焼けすぎたパンを4個80円で買いました。ラッキー!

(諏訪商店街は1年ぶりに七夕祭りが復活!法政大学福祉学部の保井ゼミの学生さんたちが助っ人だとか。7日、8日には空き店舗で居酒屋風の「七輪横丁」、たのしみですね。写真の葉っぱは、うちの近くの植え込みで見つけたどんぐりの苗木。子どもが落としたどんぐりが育ったのかな。)