6月議会のこれまで:その1

2007年6月29日 22時54分 | カテゴリー: 活動報告

一般質問報告

選挙のため、通常より半月遅れの6月議会…。一般質問、各常任委員会も終わり、残すところ数日となりました。自分の一般質問や各案件で頭が一杯!HPも更新できず申し訳ありません。

一般質問、「障がい者の就労支援」を取り上げました。
昨年10月に自立支援法がスタートし、いわゆる施設型から、これからは地域で暮らし地域で働き、自立をみんなで支えましょうという流れになってきています。しかし、バリアフリー化が進み一般就労の機会が随分増えた身体障がいに比べ、知的・精神障がいはまだまだ小規模作業所での活動中心。とても自立どころではありません。多摩市では5年間で精神障がいの手帳保持者が2.4倍に増え、その「7割が無職」、「働きたい」という声が多くあります。働くことは単に経済的自立のためだけでなく、社会参加であり、また自己発信と考える時、本人の努力だけで実現できないのであれば、私たちにどんな支援ができるのか、大勢のみなさんの声を集め、私たちなりに提案しました。

「訓練の場がほしい」
市が「障がい者就労支援事業」を委託している多摩市障がい者福祉協会の職員も、また地域の小規模作業所の方も、就職の前の訓練施設がほしいとのことでしたので、どんな作業が向いているのか…適性を見極める場所と期間が必要なら、市役所がその場を提供してはと提案しました。調布などは要綱があり、この後、庁内での嘱託採用に結びついていますが、多摩市は一般採用枠のみ。でも、まずは、庁内で一緒に働くことによって、障がいがあっても一緒に働けることを市の職員が知ることから始めてはとの提案に、人事部も「研修なら」と動いてくれることになりました。この他、障がい者の雇用を積極的に行っている事業者に有利な入札制度なども提案しました。

結論!身近な人こそ最強の支援者・相談者
「就労支援事業」「ジョブコーチ」などの充実も大切ですが、知的・精神障がい者を地域の作業所などで支援している皆さんこそ、いつも障がいを持つその人をその人として受け止め、当事者の主体性を重んじていることを感じました。であれば、地域に様々な小規模作業所はじめ、様々なタイプの働く場が増え、その継続を支えることが、一番効果的だと提案しました。

改選後初めての一般質問は大勢の傍聴者で、緊張の嵐!
名乗るのは忘れる、座ったまま質問を始める…恥ずかしいったらないのですが、みんなで考えた提案を届けるにせよ、この場は一人。代理人の重責を初めて自覚した瞬間でした。
(写真は傍聴席から見た議長席。高いですね。もう一枚は市役所裏に誰かが挿し木した紫陽花。もっと雨が降らないと元気出ない…みたい。)