働きたい障がい者を応援する仕組みを

2007年5月25日 20時13分 | カテゴリー: 活動報告

地域で広がる就労支援

初めての一般質問(6月)で「障がい者の就労支援」を取り上げることになり、当事者や関係者のお話を聞かせていただいています。お忙しい中、協力して下さった皆さん、ありがとうございます。

自分らしい働き方で
私たちネットは以前から、障がいがあっても歳をとっても地域で暮らし働ける社会を…と言い続けてきました。昨年10月に自立支援法がスタートし、障がい者が地域で働き暮らしていけるようにと、文字通り「自立支援」の流れにはなってきていますが、知的、精神などの当事者が仕事に就いて自立生活を送れるまでには、長い時間がかかります。昨年の東京ネットのアンケート調査では、ほとんどの障がい者が就職した後の相談体制の充実を求めていますが、一人ひとりに合った細やかなアフターフォローがない就労支援は、時に大変残念な結果を生み出します。

頑張ろうとしている人がいるから応援する…
さて、既に市内ではたくさんの「共に働く場」が生まれ、すっかり地域に定着しています。皆さんの近くにもありませんか?今回、こうした事業を起こし継続してきた方々の話を改めて聞くと、長い年月、障がいを持つ一人ひとりと向き合い、本人の意思を本当に大切にしてきたことが伝わってきます。一緒に働いたり、もっと外の世界で働きたいならそのための支援をしたり…この熱意は、障がい者だから支援しているというよりも、近くにいる○○さんが頑張ろうとしているから応援しているのだと知りました。

生計を立てるため、社会参加、生きがい…働く目的は違っても、自分が動いたことで何かが動く、誰かが喜ぶといった経験は、誰にとっても得難いものかと思います。障がいがなければできるのに、何かの障がいゆえに自分の努力だけでできないのだとしたら、どんな支援ができるのか…みんなで考え、お互いが応援し合う社会をつくっていきたいですね。

(写真は、うちの前の木に突如現れた、多分「きくらげ」)