フィンランドの教育から教育基本法改正を考える

2006年11月20日 22時41分 | カテゴリー: 活動報告

ゆったり教育なのに学力世界一!!そのわけは?

 多摩平和イベント実行委員会主催の講演会が、永山公民館で行われました。講師の石井小夜子さん(弁護士)が、フィンランドでの視察をもとに 日本の教育基本法を手本にしたといわれるあちらでの教育を報告、その素晴しさとともに、現在進められようとしている教育基本法改正の問題点を話しました。

「全体は中央でされるが実行は地域でなされる」
〜教育行政は地域への支援
 フィンランドでは、学校運営は、市民の運営委員(四年に一度の選挙で選ばれる)などで構成される協議会を最高決定機関として、学校ごとになされています。つまり、小さな学校を地域で運営し、少ない授業時間数だからこそ教師もお互いに学びあうことができ、結果、当事者である子どもを真ん中にした、興味深い授業ができているようです。
多摩市の公立小中学校にも学校運営協議会がありますが、機能しているとは言えません。パトロールといじめの話に終始せず、今こそ教師や親の働き方も含め、どういう環境に今、子どもたちがいるのか、学校は本来何をする場所なのかを、教育委員会でなく地域住民こそが話し合い、学校運営に反映させるべきです。

 会場に集まった約50人の中には、学生や教員、元教員ほか、「この頃のニュース見てると何かしなくちゃって思うんだけど、何したらいいのかわからなくて来たのよ」という方も。考え、伝え続けましょう。